「5ヶ月で卒乳?卒乳するには早すぎるんじゃない?」と思われる方も多く
いらっしゃるかと思いますが、うちの息子、母乳しました
産後、子育ての計画をたてる中で「6ヶ月で卒乳」と決めていたので、
そのために3ヶ月を迎えた頃から粉ミルクとの混合授乳を始め、
おっぱいからの授乳は減らすことによって起こりやすい乳腺炎なども防ぐよう
少しづつ回数を減らしていきました。
おかげさまで、自然と母乳の分泌も減り問題なく粉ミルク育児に
移行することができました
それと、不思議なもので、「母乳を止めよう」と思うと母乳の分泌量が減る
のが自分でも分かります 長女のときもそうでした。
生後一番大切とされている初乳もあげたし、
3ヶ月までは完全母乳だったし、
母乳から得られる赤ちゃんの免疫力の高さは、
私的にはこの期間で十分に与えることができたと確信していますので、納得の卒乳です。
やはり半年で母乳を止めた長女は、家族の大人が風邪を引いているのに
一人で元気だったり、真冬の日本滞在中も「寒くない」と言って靴下も
ジャケットも脱ぎ捨てて公園で遊んでも風邪ひとつ引かない健康体質なのです。
数ヶ月に一度、原因不明(風邪の症状が全くない)で高熱を出したりし
ますが、それも一晩ですっと引き、本人はしこたま元気
きっとそれは、体の中に溜まった悪いものを発熱と言う形で放出
しているのだ、と私は思っています。
かくいう私も、3ヶ月に一度原因不明に高熱を出しますが一晩で下がり
翌日は普段通り。
親子だな~と感じます。
そんなわけで、息子の卒乳を迎えたわけですが、やっぱり少し寂しい気分にもなります
だって、母乳を飲んでいるときの赤ちゃんって、本当に可愛いじゃないですか!?
まさに天使ですよ、天使
それに、ハッピーホルモンが絶え間なく分泌されてとっても幸せな気分でいられる
それでも、私の場合は母乳授乳の時間を割いて、まだまだ自己意識の成長が
まっただ中の二歳児の長女の遊び相手になってあげたいし、
ヨガを一人でも多くの方に広めたいという思いで活動していますので、
このタイミングで卒乳することにしました。
欧米では、母親の産後社会復帰が当たり前に受け入れられています。
香港の産前産後休暇は、10週間です。その10週間(短いですよね)を
出産の前後でどう取るか自分で決められますが、だいたいの人が出産予定日
2週間前まで仕事をして、産後、残りの8週間週を育児に当てて、
そこからはもう職場復帰です。
職場復帰をしてすぐは、職場で搾乳をして冷凍させて子供に与える頑張り屋
のママさんもたくさんいますが、早かれ遅かれ半年前には粉ミルクに切り替
えるケースがほとんどだと聞きます。
卒母乳のタイミングはもちろん個人で決めるものですが、続ければ続ける
ほど止めにくくなるというのも否めない事実です。
母乳を止めると子供とのつながりが無くなってしまうのではないか?
と心配やら不安に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、
そういうことでもなく、赤ちゃんの初めての自立にママが手を差し伸べてあげることによって、
より深い絆が生まれるのではないかと、私は信じています。
息子くん、来月17日のお誕生日には離乳食を開始します。
初の食べ物にどんな反応を示すかしら
最後に余談ですが、初めての離乳食の一口目は食べるのが好きな人
が与えると好き嫌いなくしっかりとした食欲を持つ子に成長するらしいですよ